| 病態 | |||
| 膵液中の活性化された膵酵素により膵臓が自己消化を起こす病態です。原因としてアルコール、次いで胆石によるものが多く見られます。 | |||
| 症状 | |||
| 上腹部の強い腹痛発作と圧痛、発熱、悪心・嘔吐などがあります。 | |||
| 治療 | |||
| まず、我慢せずに病院へ行くことが重要です。入院の上、絶飲絶食と輸液による膵の安静が基本的な治療となります。重症急性膵炎では,広範 囲の熱傷に匹敵するくらいの輸液を必要とすることが多くなります。また、酵素阻害剤や鎮痛剤、また抗生物質による感染対策なども行います。胆石が原因の場合は胆汁の流れを良くする治療を行い、胆石も取った方がいいでしょう。もちろんアルコールは厳禁です。 | |||
| その他 | |||
| 多くは軽〜中等症で比較的短期間で改善しますが、中には重症例となり多臓器不全を起こし死亡する場合もある怖い疾患です。故に厚生省では重症膵炎を難治性疾患と認定しています。 | |||
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| 超音波の画像 | |||
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| 2枚の写真は同じ写真です。紫で色をつけてあるところが膵臓(膵尾部側)です。膵臓の前面に炎症によって滲み出てきた液体が溜まっています(矢印)。また膵臓は軽度に腫れています。 | |||
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