当院では、以下の対策を行うことで観察の質の向上を図っています。
このような対策により、丈が低く横に這う病変や屈曲の裏に隠れやすい病変、進行が速いデノボがんなどを早期に発見することを目指しています。
当院では、検査前の腸管洗浄下剤を院内で服用いただけます。
初めての大腸カメラ検査で下剤の服用に不安がある方や、遠方からご来院される方も、院内で下剤を服用いただくことで、安心して検査を受けられます。
検査予約時に食事や下剤の準備指示を案内します。
水分摂取は制限されておらず、脱水予防のために十分な水分を取ることが推奨されます。
検査当日は絶食でお越しください。
ただし、水分摂取は可能ですが、色の濃い飲料(お茶、コーヒー)や牛乳は避けてください。
心臓病や高血圧の薬は内服を続けてください。
検査に必要な下剤を院内で服用します。
大腸が清潔になり次第、優先的に検査を行います。
検査中は静脈麻酔を使用し、快適かつ安全に進められます。
検査後は麻酔が切れるまで1〜2時間休息が必要です。
早急に起きると転倒や気分不良のリスクがありますので注意が必要です。
検査後は車の運転を控え、可能であれば公共交通機関を利用するか、同伴者と一緒に帰宅してください。
車での帰宅は避けることをお勧めしますが、必要な場合は十分な休息後に帰宅してください。
帰宅中にふらつきやめまいがあった場合は、すぐに座るなどして転倒を防いでください。
大腸カメラ検査に関するよくある質問については、以下のページをご参照ください。