院長インタビュー

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院長インタビュー

なぜ医師という職業を選んだのですか?

幼い頃、薬品関連の経営者である父から歯科医になるようにと言われ続けました。
しかし、なぜ父が歯科医にこだわったのかは分かりませんでした。
中学生の時に『白い巨塔』を見て、自分の手で人命を救うことの素晴らしさに憧れを持ち、医師を目指すことを決めました。

現在の仕事に対する想いを教えてください。

患者様の心に寄り添う医師でありたいと考えています。
病院には不安な気持ちで来られる方が多いので、実際に自分が病気になり、治療を受けた経験から、来院される患者様に同じ気持ちで接しています。
私自身、15年前に不整脈で診断され、治療を受けたことがあります。その経験から患者様の気持ちがよく分かります。
内視鏡医療機器の技術の進歩は目覚ましく、最新の医療技術と知識を常に学び、患者様に提供しなければなりません。
そのためには学会活動や講演会などで最新の医療情報を積極的に学び、患者様に役立てたいと思っています。

今後の展望について教えてください。

診療と研究を両立し継続します。「臨床研究は大学や公的病院で行うものだ」と考えられがちです。
しかし研究は非常に興味深いものです。
同じ病気でも個人差が大きく、医学書通りにいかないことが多いです。研究テーマを決め、未知の事項を解明し、その結果を論文として発信したいと考えています。
また、住民検診の推進にも力を入れており、無料で胃がん検診(偶数歳)を受けることが可能となりますので、内視鏡検査の需要はさらに増えると思います。
内視鏡検査で不安を感じる方々の心配を取り除き、疾患やがんの早期発見、早期治療に努めたいと思います。