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胃腸の病気にかかるとどんな症状があるの?胃腸系のがんで現れやすい症状とは

胸やけや腹部膨満感など、気になる症状があったとしても、日常生活に支障がなければ放置してしまう方も少なくありません。しかし、病状を放置してしまうことで、知らず知らずのうちに病状は進行してしまう場合もあります。胃腸の病気にかかっているか心配な場合は、どのような症状があるのかをチェックしておくことが重要です。今回は、胃腸の病気にかかると現れる症状について紹介します。

 

胃腸の病気でみられる症状とは?

胃腸の病気にかかっている場合、以下のような症状が現れることがあります。

・胸やけ

・吐き気や嘔吐

・食欲不振

・胃の不快感や痛み

・便秘

・腹部膨満感

・下痢・軟便

・下血・血便

・みぞおちや背中の痛み

・体重減少

・便潜血反応陽性

多くの患者様は、上記のような病状が現れてから医療機関を受診することが一般的です。しかし、胃腸系のがんは、初期の段階では自覚症状がない傾向があります。そのため、病状が現れている段階では、がんが進行してしまっているケースも少なくありません。深刻な病気を発症しないためにも、定期的に健康診断を受けて頂くことを推奨しております。

消化器系のがんのなかでも症状として現れやすいのは血便ですが、痔によるものだと勘違いされてしまう方もいらっしゃいます。深刻な症状の一つに「腸閉塞」がありますが、腫瘍が腸管内で巨大化することによって引き起こされる病状の1つです。腸閉塞になれば、排便や排ガスが停止され、場合によっては緊急手術を行わなければならないケースもあります。腹部の手術を受けた経験がある方は腸閉塞のリスクが高いため、注意が必要です。

このような疾患を防ぐためにも、普段から食べ過ぎや早食いは控えることが大切です。消化器症状が気になる場合は水分をこまめに摂るようにし、消化の良い食べ物を積極的に摂取するように心がけましょう。

 

胃腸系のがんで現れる症状

早期の食道がんの場合、症状は現れませんが、進行することで胸痛や食べ物を飲み込むときにつかえる感じなどが生じます。さらに、がんが気管支等に転移することによる咳や声のかすれ、リンパ節転移による胸や背中の痛みなどを感じる場合もあります。吐血や便が黒くなるなどの症状が現れるケースもあるため、異常を感じた場合はすぐに医療機関を受診する必要があります。

胃がんの場合は、初期段階で自覚症状はなく、進行した状態でも自覚症状がない恐れもあります。胃の痛みや不快感、胃もたれ、食欲不振や体重減少などの症状が現れたら、胃がんを発症している可能性があることも否定できません。特に、胃がんの症状は、胃潰瘍や胃炎などの症状と似通っているため、「病院に受診するほどではない」と自己判断をして、医療機関に足を運ばない患者様もいらっしゃいます。しかし、病状で少しでも不安を感じる場合は、内視鏡検査などで詳細に病状を調べることが重要です。

また、大腸がんに罹っている場合も初期症状は現れないことがほとんどで、病状が進行することで腹痛や体重減少、便秘や下痢を繰り返すなどの症状が現れるようになります。血便や便の狭小化が認められるようになったら、速やかに病院に受診するようにしましょう。貧血によるふらつきが強い場合も、病変部から出血していることにより引き起こされている恐れがあります。また、ダイエットをしていない方が1ヵ月で3~4kg程度体重が減少している場合は、がんの病巣部が大きくなるために脂肪成分やたんぱく質を分解していることが原因となっている可能性もあります。急な体重減少があって不安に感じる場合は、速やかに医療機関に相談することをおすすめします。

その他にも、消化器系のがんには、肝臓がんや胆のうがん、すい臓がんなどが挙げられます。日本人のなかで特に死亡者数が多いといわれているがんは、食道がんと胃がん、大腸がんです。これらの消化器系のがんは死亡者数が多いことが現状ですが、早期に発見することができれば、完治を見込めることが特徴です。

 

胃腸系のがんを防ぐためにも積極的に検査を受けよう

人間ドックなどの際に行われるバリウム検査や胃カメラ、大腸カメラのような内視鏡検査は、消化器系のがんを早期発見するのに有効な検査方法です。スコープを挿入することに抵抗がある患者様の場合は、カプセル内視鏡検査を利用する方法もあります。手軽に検査できる方法として、便潜血検査もあります。便潜血検査では1日法と2日法のどちらかで検査を行うことが一般的です。指定された日数分の便を採取し、検査キットを医療機関に提出することで血液の有無が調べられます。便潜血検査を受けることで、潰瘍やポリープ、がんなどによって消化管からの出血が起こっているかを調べることが可能です。お住まいの市区町村によってはワンコインで大腸がん検診などを実施している場合もあるため、医療機関を受診する前にお住まいの市区町村で実施されている健康診断について調べるようにしましょう。

 

服部胃腸科

服部胃腸科は、全国有数の検査実績を持ち、幅広い世代の患者様から信頼を寄せて頂いております。はじめての人間ドックや内視鏡カメラを安心して受けて頂けるよう、患者様の気持ちに寄り添いフォローを行いながら、高精度な検査を提供いたします。当院では女性も安心して検査を受けて頂けるよう、「レディースデイ」を設けています。検査の際には麻酔を使用することで、患者様の苦痛や不快感を最小限に抑えるよう努めております。

住所:〒860-0004 熊本県熊本市中央区新町2丁目12-35

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