CT検査の特徴や検査の種類を知ろう!CT検査を受ける際の注意点とは?
CT検査を医療機関で受ける際に、どのような検査内容なのかわからず不安に感じる人もいるでしょう。CT検査は短時間で手軽に広い範囲の撮影をできるため、幅広い検査内容として用いられていることが特徴です。今回は、CT検査の特徴や検査の種類などについて分かりやすく解説します。
CT検査の特徴と目的
CT検査は、X線を利用して身体の輪切りのような断面画像を撮影できる検査方法です。胸から下腹部まで撮影可能で、立体画像を作成できることがメリットです。CT検査はベッドに仰向けになり、トンネル状の装置の中で撮影することが特徴です。検査は10~15分ほどかかり、一時的に息を止めることはありますが、痛みを感じることはほとんどありません。貴金属に関しては外してから撮影する必要がありますが、ペースメーカーや除細動機、人工関節などが体内にある場合は検査を行う前に医師に申告するようにしましょう。
CT検査には、単純CT検査と造影CT検査の2種類があり、詳細な画像を撮影したい場合は、造影CT検査を行います。造影CT検査では病変の検出や血行動態など、単純CT検査では検出できない範囲を観察することが可能です。造影CT検査に用いるヨード造影剤は、動悸や発疹、呼吸困難などの副作用が稀に起こります。そのため、喘息やアレルギーの既往がある方、糖尿病治療薬を服用されている方は、安全に検査を受けるためにも必ず医師に申告するようにしましょう。CT検査は、検査の3時間前から食事を控える必要があります。水分は、水かお茶のみを摂取するよう心掛けましょう。
CT検査は、がんの発見や多臓器への転移、術後の経過観察などを目的に実施されます。がんの他にも、脳梗塞や肺炎、胆石症や肝腫瘍、卵巣腫瘍など幅広い疾患を調べることが可能です。CT検査を実施した後に精密検査が必要であると判断された場合は、MRI検査を行うケースもあります。
CT検査の流れ
CT検査を受ける際には、まずは問診を行います。アレルギーの有無やこれまでの病歴、喫煙歴や飲酒に関してもヒアリングを行います。お薬手帳がある場合は、問診の際に忘れず持参するようにしましょう。サプリメントなどを常用薬として服用している場合も、あらかじめ主治医に伝えるようにします。場合によっては当日に検査可能なケースもありますが、検査部位によっては検査前に食事を控える必要もあります。検査を行う前に、貴金属類は外しておきましょう。検査の際に着用する衣服は金属が付いていないものを選び、透けない着替えなどを持参すると良いでしょう。検査後には、モニターを見ながら検査結果の説明を受ける流れとなります。必要がある場合は、他の医療機関への紹介や治療説明などが行われます。
小さな病変が発見された場合は経過観察を行うことが一般的であるため、定期的に医療機関で検診を受けるよう心掛けましょう。
CT検査を受けるときの注意点
CT検査で確認しづらいのは、食道がんや胃がん、ゆっくりと成長するがんや細胞密度が低いがんなどが挙げられます。食道がんや胃がんを調べる際には、CT検査ではなく胃内視鏡検査や大腸内視鏡検査を実施することが一般的です。CT検査は、ペースメーカーやICDを入れている方は、機種によっては撮影できないため注意しましょう。
また、造影CTを行った場合は、尿中に排泄させることを目的に、水分を多めに摂取する必要があります。検査前にも脱水を防ぐために、適切に飲水を心がけることが大切です。脱水状態になると造影剤による副作用が強く出やすくなるため、注意が必要です。造影CT検査後には飲酒や激しい運動を控え、副作用が強く出ている場合は医療機関を受診するようにしましょう。100人に3人の頻度で動悸や発疹などの軽い副作用が現れ、1万人につき1人の割合で血圧低下や意識障害などの重篤な副作用が発症し、後遺症が残ってしまうケースも稀にあります。患者様によっては遅発性副作用でかゆみや吐き気などを伴う場合もあるため、造影CT検査を行う場合は翌日も体調を観察するよう心掛ける必要があります。
また、造影CTを行っている間は、造影剤が血管から漏れることを防ぐためにも、極力腕を動かさないようにすることが重要です。なお、造影剤を注入する際には身体が熱くなりますが、正常な反応であるため安心して検査を受けるようにしましょう。単純CT検査は結果が出るまでに1分ほどであるのに対し、造影CT検査は結果が出るまでに10~15分程度時間がかかります。検査後は薬の影響でふらつくケースもあるため、1時間ほどはベッドで安静に臥床する必要があります。病院によっては次回診察時に結果を伝えられるケースもあるため、忘れずに再診するようにしましょう。
CT検査は部位によっては準備をすることなく、手軽に受けやすい検査方法の1つです。早期は自覚症状がない疾患やがんを発症している可能性もあるため、定期的にCT検査を受けることが大切です。
服部胃腸科について
服部胃腸科は、全国有数の検査実績を持ち、幅広い世代の患者様から信頼を寄せて頂いております。はじめての人間ドックや内視鏡カメラを安心して受けて頂けるよう、患者様の気持ちに寄り添いフォローを行いながら、高精度な検査を提供いたします。当院では女性も安心して検査を受けて頂けるよう、「レディースデイ」を設けています。検査の際には麻酔を使用することで、患者様の苦痛や不快感を最小限に抑えるよう努めております。
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